シトロエン ZXクーペ解説

ZXクーペはシトロエンが1994年から1998年まで日本で発売したコンパクトカーおよびクーペです。

ミドルクラスの第1クラスに属する、シトロエンのファミリーカーとしてZXは登場。新たなボディバリエーションとしてZXクーペが追加されました。

エクステリアは可憐で美しいスタイルが特徴です。横長のヘッドライトとエンブレムはその個性を主張し、上品な佇まいとなっています。

ボディサイズは全長4070mm、全幅1690mm、全高1405mmです。

インテリアは快適で機能性にも優れます。伝統のロングホイールベースがゆとりある居住空間を創出。最大5名がリラックスして乗車できます。シートにはメモリー機能も備わっており、クルマの乗り降りの際の面倒な調整は不要です。さらにダブルフォールディング機構なので状況に応じてスタイルを変更できるので、広々としたラゲッジスペースも容易にアレンジ可能です。

エンジンは最高出力100PS(74kW)/6000rpm、最大トルク15.6kg・m(153.0Nm)/3000rpmを発揮する1.8リッター水冷直列4気筒OHCエンジンを搭載。駆動方式はFF、トランスミッションは4速ATで、軽快で安定した上質な走行を実現しています。また安全装備としては運転席エアバッグ、プリテンショナー付きシートベルトが揃っています。

現在、ZXクーペは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、ZXクーペの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。