シトロエン C5ブレーク解説

C5ブレークはシトロエンが2001年から2007年まで販売していたステーションワゴンです。

C5シリーズは2000年のパリ・オートサロンにて発表され、エグザンティアの後継モデルとして開発されました。日本市場にはセダンモデルに続いて5ドアワゴンのC5ブレークが2001年に上陸しています。

C5ブレークのエクステリアはシャープで先進的です。フロントビューはまさにシトロエンらしい風貌で、特にヘッドライトが独特の個性を強調。ボディラインは流れるような美しさで、見事なシルエットを描いています。

ボディサイズは全長4760mm、全幅1770mm、全高1560mmです。

インテリアはエレガントで使い勝手にも優れます。上品なデザインのインテリアは高級感があり、優雅な雰囲気を演出。AM/FMラジオ付きCSプレイヤー、フルオートエアコン、パワーウィンドウ、集中ドアロックなどの機能も整っているので、快適に運転を楽しめます。

エンジンは最高出力137PS(100kW)/6000rpm、最大トルク19.8kg・m(190Nm)/4100rpmを発揮する2リッター水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載。学習機能付き4速ATや車高の自動制御機能であるBHIとも抜群の相性で組み合わさり、最上級の安定した乗り心地を実現しています。また6エアバッグ、EBD付き4W-ABS、BAS、プリテンショナー＆フォースリミッター付きシートベルトを標準装備しているので、高い安全性も確保されています。

現在、C5ブレークは市場に出回る台数が少ない状態となっています。もし購入を検討されている方は、C5ブレークの物件に出会えた場合、早めのチェックをおすすめします。