シボレー キャプティバ解説

キャプティバは2006年から2018年まで韓国GMで製造、シボレーブランドで販売されたSUVです。

GMが世界各地に持つ開発拠点の共同作業によって造り上げたグローバルモデルの次世代SUVとして誕生しました。

日本国内では、2011年よりGMジャパンで輸入販売が開始され、2018年に販売終了しています。

エクステリアは、フロント中央にボウダイ・エンブレムを配した堂々とした佇まいのデュアルポートグリルと、ボディの四隅に19インチホイールを配置した力強いデザインです。

室内は、定員の7名が乗車しても十分な広さを持つ3列シート配置を採用。2列目以降は徐々に着座位置が高くなる「シアタースタイル」のシートで開放的な室内を実現しています。また、ラゲッジスペースは2列目と3列目シートを折り畳むことで、最大1577リッターもの大容量を確保し、さまざまなシーンで活用できます。

ボディサイズは全長4690mm、全幅1850mm、全高1790mmです。

キャプティバのエンジンには、可変バルブタイミング機構付き2.4リッター4気筒DOHCエンジン（167PS）とDSC（ドライバーシフトコントロール）付6速ATを標準装備。エコドライブ・モードを備えることで燃費の向上に成功。また、電動パーキングブレーキ（EPB）、アンチ・ロールオーバー・プロテクション（ARP）などの最新の安全装備を標準搭載することで、新世代SUVとして相応しい高いパフォーマンスを発揮しています。

現在のキャプティバの平均中古価格は、161万円です（2020年5月調べ）。