BMW 6シリーズ解説

6シリーズはBMWが1977年から2019年まで販売していたクーペです。

プレミアムラグジュアリークーペモデルとして世界中で人気のある6シリーズは歴史が長く、2017年に最新モデルが誕生しました。

エクステリアは優雅で高級感があります。BMWクーペモデル特有の流れるようなボディラインは見事で、スポーティなプロポーションを描きます。フロントでは大型キドニー・グリル、ワイドに伸びたLEDヘッドライトのカバーが威厳のある表情を演出。フラットなルーフデザイン、フレームレス・ドアウィンドウなど個性豊かなアイテムが揃います。

ボディサイズは全長5105mm、全幅1900mm、全高1540mmです。

インテリアは洗練されていて極上の空間が広がります。インテリアにはダコタ・レザーシートが用意され、上質でラグジュアリーな雰囲気を創出。シートの素材も工夫されており、ロングドライブでも快適かつ実用的な乗り心地を体感できます。また上位モデルであればコニャック色のダコタ・レザーシートや、漆黒に輝くピアノフィニッシュ・ブラックトリムが採用され高級感がさらに増しています。

エンジンは最高出力340PS(250kW)/5500-6500rpm、最大トルク45.9kg・m(450Nm)/1380-5200rpmを発揮する3リッター直列6気筒DOHCターボエンジンを搭載。駆動方式はフルタイム4WD、トランスミッションは8速ATで、さらには4輪アダプティブ・エア・サスペンションと組み合わさり、安定した乗り心地を実現しています。

現在のBMWの6シリーズの中古車価格は、平均で約297万円です（2020年6月調べ）。古くから人気のあるクーペなので、車体のコンディションに満足できれば早期購入を検討しても良いでしょう。