BMWアルピナ D5 S解説

BMWアルピナは、2017年の東京モーターショーで「BMW ALPINA D5 S」を初公開しました。G30型BMW5シリーズをベースにしたアルピナの最新ディーゼルセダンで、xDriveシステムをベースにアルピナ専用チューニングを施したアルピナ初の4WD車です。

エクステリアは、スポーティな印象とナチュラルな優美さが特徴。アルピナのトレード・マークになっている20スポークおよびミニマリズム・デザインの20インチ鍛造アルピナ・クラシック・ホイールを採用することで、バネ下重量を大きく削減しています。特別に開発されたピレリ製の超高性能タイヤによって、スムーズなステアリング操作によって卓越したハンドリングが可能です。

インテリアは、控え目なディテールがアクセントを利かして、室内空間にラグジュアリーなムードを演出。高品質なラヴァリナ・レザーを使用し、ブルー／グリーンのステッチが施された手仕上げのアルピナ・スポーツ・ステアリング・ホイールは、触れるたびにその柔らかな感触を堪能することができます。

エンジンは、ツイン・ターボ・チャージャーとコモンレール式の高圧ダイレクト・インジェクション・システムを搭載。3.0リッター直列6気筒ビ・ターボ・エンジンは、4000～4600rpmで240kWの最高出力を発生させ、最大トルクは1750～2500rpmで700N・mを発揮します。わずか4.9秒で100km/hまで加速、巡航最高速度は275km/hを実現しています。