BMWアルピナ D4ビトゥルボクーペ解説

BMWアルピナは、新型「BMW ALPINA D4 BI-TURBO COUPE」を2014年に発売しました。BMWシリーズのF32型をアルピナが独自のチューニングを施したオリジナルモデルです。

インテリアには、ドア・シル・プレート、シート・バック・レストとフロア・マットのメタル・エンブレム、製造番号を刻印したプロダクション・プレートなど、BMW ALPINAモデルならではの特徴が随所に採用。快適で実用性を損なわない、優雅で独創的な雰囲気が演出されています。

エクステリアは、フロント・ビューのシャープなラインと力強い曲面を描くサーフェスから始まり、停止状態であっても優れた運動性能を印象づけ、後方に向けて緩やかに上昇するサイド・ラインを経て、優美かつワイドなリヤ・ビューで完結。パワフルでスポーティな印象とエレガントな美しさを巧みに融合した、流れるようなフォルムに仕上がりました。

3.0リッター直列6気筒ビ・ターボのスーパー・スポーツ・ディーゼル・エンジン搭載するスポーティ＆ラグジュアリー2ドア・モデルのセグメントをリードするパワーアップしたモデルは、8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションと完璧に調和し、刺激的な走りを体感することができます。

D4ビトゥルボクーペは、257kW（350PS）/4000rpmの最高出力と700N・m（71.4kgm）/1500～3000rpmの最大トルクを発揮。0-100km/h加速はわずか4.6秒、巡航最高速度は278km/hです。また、JC08モードでの燃費は17.0km/L、154g/kmのCO2排出量を実現しています。