BMWアルピナ B6ビトゥルボカブリオ解説

B6ビトゥルボカブリオはBMWアルピナが、2011年から2018年まで販売していたオープンカーです。

同車は、BMWの6シリーズをベースに開発されたアルピノ社オリジナルのクルマです。

エクステリアは、力強さと美しいスタイルが両立し、優れたエアロダイナミクスが特徴です。このエアロダイナミクスに関連するコンポーネントは外観の美しさのみならず、機能性が高く、安全な最高速度への到達をサポートします。カーボン製スプリッターを組み込んだフロントスポイラーは、風を車の上部と側面に多く流し、下方への風を10％低減させています。

ボディサイズは全長4894ｍｍ、全幅1894ｍｍ、全高1373ｍｍです。

インテリアは、高画質なインフォ･ディスプレーを採用したアルピナ独特の青いメーターパネル、最高級のLAVALINAレザーから手縫いで作られたスポーツステアリング、青く光るロゴ入りのドアシルプレート、月桂樹属の木材を用いたクラシックな印象のウッドトリムなどを、職人が手作業で一つひとつ丁寧に仕上げています。

パワートレインは、4.4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。組み合わされるトランスミッションには、アルピナとドイツを代表する自動車部品製造会社であるZF社が共同で開発した、スウィッチトロニック付8速ATを採用しています。

現在、B6ビトゥルボカブリオの中古車販売価格は、約813万円です（2020年6月調べ）。決してお安い値段ではありませんが、ドイツ生まれの高性能かつ上品なオープンカーに憧れのある方に、おすすめの一台です。