ベントレー コンチネンタルGTC解説

コンチネンタルGTCはベントレーが2009年から2017年まで発売したオープンカーです。

スピードと贅沢を極めた至極のクルマとして開発されたコンチネンタルGTCは、2011年にフルモデルチェンジを実施し、2代目が登場しています。

2代目コンチネンタルGTCのエクステリアはエレガントで唯一無二の風格があります。ボディラインは流麗で、クルマそのものが芸術品のような仕上がりです。フロントビューも威厳があり、ベントレーらしさが感じられます。ボディサイズは全長4806mm、全幅1943mm、全高1403mmです。

車内は高級感が漂い、インテリアのレザーやウッドは最上級のクルマに相応しい仕上がりです。居住性にも優れているほか、遮音性に優れた多層ファブリックルーフ、防音ガラスやボディー下部の吸音パネルなどを採用することで、クーペに劣らない静粛性を発揮します。

エンジンは6リッターのW型12気筒ICツインターボエンジン（575PS）もしくは4リッターのV型8気筒ICツインターボエンジン（507PS）を設定。駆動方式はフルタイム4WDで、新設計のクロスレシオ8速ATと抜群の相性で組み合わさり、最高水準に安定した優雅な走行を実現しています。

現在のベントレーのコンチネンタルGTCの中古車価格は、平均で約1092万円です（2020年6月調べ）。誰もが憧れを抱く理想のオープンカーなので、まずは車体のコンディションからチェックしてみると良いでしょう。