トヨタ ライトエースバン解説

TOYOTAの「ライトエースバン」はフルモデルチェンジし、2008年2月25日に発売しました。

走行性能では、出力特性ならびに加速性能に優れたうえ、低燃費を追求した1.5Lガソリンエンジン(3SZ-VE)を搭載。小排気量ながら、街中での機敏な走り、伸びやかな高速走行を実現しています。

新しさを追求したスクエアなボディは、タイヤをより四隅に、エンジンをフロントシート下へ配置するとともに、各ピラーの傾斜を立ち上げ、ショートノーズ＆スクエアなスタイルを実現し、この一新したスタイルにより、取り回しに優れ、積載性も向上しました。

積載効率や使用性を高めたキャビンと荷室／荷台は、人間工学の見地から、ヒップポイントとステップ高の最適化を図る一方、ヘッドクリアランスに余裕を持たせるなど、乗降性を向上。さらに、ショートノーズに加え、フロントピラーの傾斜を立ち上げたことにより、運転席前方直下および左右の視認性も向上しています。また、メーターパネルや操作スイッチ類の形状や配置をシンプルで扱いやすいよう見直し、操作性を向上。シフトレバーをインストルメントパネルに配置することにより、足元をすっきりとさせ、室内の移動性も向上しました。

安全面では、クラストップレベルの衝突安全性能を確保したボディ構造を備え、運転席に加え、助手席にもSRSエアバッグを標準装備。プリテンショナー＆フォースリミッター機構付きフロントシートベルト、点滅式シートベルト非着用警告灯(運転席・助手席)、ABSも全車に標準装備しています。