アルファ ロメオ 4Cスパイダー解説

FCAジャパンは、アルファ ロメオブランドの「4Cスパイダー」をマイナーチェンジし、2017年2月18日に発売しました。今回のマイナーチェンジでは、これまでオプション設定だった「カーボンヘッドライトフレーム」と「プレミアムパッケージ」を標準装備します。

エクステリアは、新たなカラーバリエーションとして「イエロー」を追加し、よりスポーティに仕上げました。サイドビューは、両側の彫刻的なエアインテークを起点にたくましいダイナミックなフォルム。新デザインの後部アウターパネルおよびヘッドライトがエレガント感を強調しています。

インテリアの一部であるコックピットは、レースからインスピレーションを得たもので、運転操作に関係する基本コンポーネントのみをシンプルかつスタイリッシュに統合した専用デザインに。2つの複合フレーム・スポーツシートと、レースに想を得たカーボンファイバーモノコックを採用しました。

エンジンは、アルミニウム製の1750直噴ターボエンジンを搭載。吸気／排気側に備える連続可変バルブタイミング機構を備え、最高出力240PSを6000rpmで発揮します。0-100km/hの発進加速はわずか4.5秒と加速性能も抜群。低回転トルクを最大限に強化するとともに、ドライバーの入力に対するレスポンスを高めています。

パフォーマンスは、魅惑的なイタリアンスタイルとフォーミュラ1に刺激を受けて達成した1,060kgの車両重量（日本仕様）および4.4kg/psのパワーウェイトレシオによりスーパーカー並み。優れたパフォーマンスとドライバビリティの両方を実現しました。